圧縮袋を上手に使うコツ
圧縮袋を120%使いこなすには
かさばる布団や冬物衣類をコンパクトに収納できる圧縮袋ですが、いくつかのコツを押さえるとさらに便利に使うことができます。
今回は自宅でも圧縮袋を愛用しているスタッフが、圧縮袋を上手に使うコツを伝授します。既に愛用しているという方も、これから使ってみようという方も、ぜひぜひ参考にしてみてください!
圧縮袋を上手に使うための7つのコツ
1.よく乾燥させる
布団や衣類を圧縮する前によく乾かすことが大切です。圧縮した後、袋の中の空気はとても少なくなります。水分が残ったまま圧縮すると、袋の中の湿度が非常に高い状態になってカビやニオイ、ダニの発生の原因になります。天日干しや布団乾燥機などで十分に乾燥させてから圧縮するようにしましょう。
2.底マチを活用する
石崎資材のバルブ式圧縮袋は底マチが付いており、マチ部分を畳んだ布団で挟むようにして圧縮すると、袋の端がたるむことなくキレイに圧縮できます。
3.入れすぎない
詰め込みすぎるとチャックが閉じにくかったり、チャックに繊維が挟まって空気漏れの原因となります。チャックから5cm程度の余裕を持たせるのがベストです。
4.チャックを拭く
チャックに繊維や毛などの異物が挟まっていると、そのわずかな隙間から空気が入ってしまいます。圧縮して数日~1週間くらいで膨らんでくる場合はチャックに何かある可能性が高いです。チャックを閉じる前に、よく絞ったタオルなどでチャックを拭いてあげると良いでしょう。ただし湿気が残るとカビの原因になるので要注意です。
5.チャックがズレないように閉じる
チャックのズレもまた、空気が入ってしまう原因の1つです。特に幅の広い圧縮袋だと、端の部分でズレが出やすくなります。チャックのズレを防ぐには、スライダーがスムーズに動く程度の力加減でチャックの端から端まで往復させると良いです。スライダーをつまむ力が強すぎるとチャックが破れることがありますので、あくまで軽く持ってください。
6.チャックを閉める前に空気を抜いておく
チャック端を数センチ開けて、ある程度空気を抜いてからチャックを端まで閉じましょう。圧縮が短時間で済みますし、きれいな形で圧縮できます。
7.保管場所に注意
圧縮袋の天敵は「尖ったモノ」。圧縮後はクローゼットや押入れに保管することが多いと思いますが、木材のささくれや釘のわずかな出っ張りなど、袋に穴をあけてしまいそうなものがないか確認しましょう。
日本製圧縮袋は石崎資材へ! OEM・オーダーメイドも承ります!
今回はご家庭での圧縮袋の使い方にフォーカスしましたが、弊社では法人様からの既製品ご注文・オーダーメイド・OEM生産も承っております。
また今回は掃除機を使うバルブ式圧縮袋を取り上げましたが、フィルム弁を使った手押し式(手巻き式)圧縮袋も製造可能です。「こんな圧縮袋は作れないかな」などご不明なことがありましたら、是非お気軽にご相談ください!