災害時の簡易トイレ・携帯トイレの備えについて

コラム

弊社では簡易トイレや携帯トイレなど、災害時に役立つ商品を取り揃えています。
例をあげると密封チャック式の「ポーチトイレ」、アウトドアでも活躍する「ワンタッチ携帯トイレ」、コスパ重視の「シートイレ」、消臭と防臭など機能を盛り込んだ「パーフェクトイレ」など、多くのラインナップがあります。

災害時のトイレの大切さ

防災用品として飲料水や非常食を真っ先に思い浮かべる方が多いかと思いますが、「実際に必要だったもの」や「なくて困ったもの」の中には必ずと言っていいほど簡易トイレ・携帯トイレが入っています。

停電や断水で水洗トイレが使えなくなっても、出るものは出ますし我慢することはできません。
流れないトイレを無理やり使うと衛生環境が悪化し、ノロウイルスなどの感染症のリスクも高まります。
トイレが臭くて汚れていると、できるだけトイレに行かなくても済むように水分摂取を控えてしまい、体調の悪化やエコノミークラス症候群になる恐れがあります。

災害後すぐに仮説トイレの設置ができればよいのですが、東日本大震災のあとでは6割以上の自治体で設置に4日以上かかっていたことが内閣府の調査で明らかになっています。ひどいところでは、1カ月以上を要した自治体もあります(「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」内閣府、平成28年)。

つまり、少なくとも1週間くらいはトイレが使えなくても困らない用意が必要となります。

簡易トイレ・携帯トイレの賢い備蓄方法

皆さんにとって「防災用品」とはどんなものでしょうか? 試しに社内で聞いてみると「買ってからずっと開けずに置いている」「気がつけば非常食の賞味期限が切れていた」という声が多いです。
これは大変もったいないことで、いざというときに使いたい防災用品だからこそ、平時から使い方をしっかり確かめておくのが大事です。また使用期限のある物の場合は、普段使いして消費した分だけ買い足す「ローリングストック」が推奨されています。

弊社の防災用品は使用期限はとくに設けていませんが、平時でもアウトドアや渋滞中など、トイレに行けないような場合に使っておくことをおすすめします!
アウトドアでの簡易トイレ活用について、こちらの記事で解説しています。

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